楽しい石けん作りラボ

ダイソーのタッパーで石けん作りをしています

準備するもの 材料編 色材 スパイス、ハーブなど天然物

材料編のつづき 色をつけるもの、香りをつけるものなど。

まずは身近で手に入った(身近でないものもあるけど)自然素材のものの色々。

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自然素材の色材、添加物あれこれ

この中でよく使うものはほんの少しですね。

溜まったな〜、という感じです。右上のケースにはほとんど使わないものがたくさん。ネットで石けん材料を購入する前はナチュラルヒーリング?系のお店に行ったりしていて、エッセンシャルオイル、沢山の種類の木の粉(→今でも使用目的が不明、石けんに入れて発色テストをしたら、一つだけ乾くとともにベリー色に変色して行ったものがあったけど、日本でアレルギー反応が出て問題になったお茶石けんのこともあり、あまり怪しいものは入れないことにしてお蔵入り)ドライフラワーなどを買っていました。

ケース以外のものを最近の使用例と合わせて紹介しますね。

上から時計回りで 

ココナツパウダー ココナツオイルたっぷりの泡立ち重視した石けんに同じココナツだからと添加 そう言えば最近は全然使っていないことに気づきました。

ハーブパウダー スパイスコーナーやドライハーブ、ドライフラワーをミニグラインダーで粉にしたもの。「uki☆ uki ☆石けんライフ」のバランスソープを作る時用。

年に一度は必ず作ります。

アルカネットルートパウダー Bramble Berry の自然色材サンプルに紫の素材として入っているはずが、パープルクレイに変更されていて、ずっと気になっていたので購入。この量が来るとは予想できず。色材のボトルと同サイズとばかり。作った色サンプルは、私のプロフィール写真のSO.CAL石けんのヤシの幹になっています。使用量が少なすぎて全然紫じゃなかった。右下のトレイの中左端

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 さらしあん 夏の宇治金時石けんに使用 (オイルの紹介ページ参照)

くるみ粉パウダー 細かい粉で優しいスクラブ効果があります。

秋の実り石けんに使用 ちょっと見えないかな、カット面の緑の中の黒い粒

コーヒーかす 細かく挽き直してコーヒー石けん、キャノーラオイル紹介にあったガーデナーズ石けんなどに使用。市販の挽きコーヒー、昔、乾かしてそのまま入れたら粒がキツすぎて使用時に手の皮が剥けそうに。大量に作ったから、後から薄めて作り直してさらに量が増えて。大変でした。

 

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クロロフィルカプセル 緑の色素として。栄養剤のカプセルを開けて使用します。

一回にこんなに要らないよ、という量。ぷつぷつが結構色がキツイ。色が滲んでくる、色褪せる、長く経てば酸化しやすいですが、ポイントデザインとして使うと効きます。青い鳥石けん2で葉っぱに使用

オリーブ葉パウダー  安いからなんとなくポチッとしたら、こんな量だったなんて。青い鳥石けん1の鳥のくわえた枝、花より団子石けんの軸に使用しただけ。

沢山入れてスクラブ効果の高いオリーブ石けんでも作りますか。

オリーブ石けんに求めるものと逆の気がするけれど。

よもぎ粉 クロロフィルよりももっとふんわり優しい色合い。細かいツブツブが斑入りで残るので草餅そのもの。桜の季節の花より団子石けんに使います。色見本を刻んで青い鳥2にも入れました。深緑色になっています。

 

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 オレンジピールパウダー オレンジというよりは茶色の小さいツブツブが見える石けんに。サンシャインオレンジに使用。

小麦胚芽 色見本で作ったら黄色い斑入り石けんになってかわいかった。刻んで青い鳥石けん2に。

アナトー種子 自然素材でオレンジの石けんを作ろうとオイル抽出でやってみました。

赤パームオイルやその他オレンジになりそうなものをたくさん入れた、サンシャインオレンジ石けんに使用

マダールートパウダー Bramble Berry の自然色材サンプルで買ってみて作った色サンプルが、イチゴみたいでかわいかったので購入。色材と同じサイズのボトルで届くと思い込んでいた私、量の多さに驚きました。

テキサスに引っ越した知人にとテキサス州旗の石けんを作ってみました。

インディゴパウダー 写真に入っていないと思ったら、色材ピグメント、マイカの方のケースに入っていました。同上

 

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 紅花粉 あまり使っていなくて、どこで買ったのか、自分で粉にしたのか、なぜこの容れ物?と謎。スパイスで買って入れ替えたかも。赤い石けんを作りたくて使ってみたけれど黄色〜褐色にしかならなかった。蜂蜜レモン(黄色い部分の茶色のツブツブがそうです)、サンシャインオレンジに使用

ゴートミルクパウダー なぜゴートミルクなのか?謎です。なぜ石けんに入れるのか?もっと謎です。ビタミンが多くて健康に良さそうだから?可愛い感じがするから?

オーツ、ミルク&ハニー石けんに使用

ココアパウダー 茶色の色材としてよく使います。チョコ石けん、オーツ、ミルク&ハニー石けんなど

キンセンカ花弁で、ラベンダー&カレンデュラ(キンセンカ)石けん(写真省略)

 

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上の写真のオーツ、ミルク&ハニー石けんは当初、ハトムギ粉で作っていました。

結構可愛いと自分では思っていて、定番になっており何度も作っているのですが、ある時、混ぜる順番を間違えてミルク、蜂蜜とハトムギ粉(オーツ粉だったか)を先に混ぜたところ塊ができてしまいブレンダーでかなり砕いても残って、真ん中の斑入りタイプができました。普通は右下のようになります。

 

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去年、日本の旧友が石けん作りにトライしたいとのことで、日本でも手に入りそうな材料で、色サンプルを作った時の写真。 この中のいくつかは上の写真作品に使われていますね。

 

顔料(ピグメント)、マイカ

香料 エッセンシャルオイル、フレグランスオイル

主にBramble Berry のものを使っているので、省略します。

最近、ホームページが一新されたので香料の使用時色見本の写真が減っており、少し不便になっています。そのうちまた新しくテストして載せてくれるのかな。

(一応、自分の手持ち分だけは資料として置いているので助かった) 

 

ちょっと邪道?な材料(アイシャドー Bramble berryのマイカがアイシャドーの材料としても売られているのを見て、それなら・・と思いつく)

手軽に色付けするにはこういうものも有効です。ただし、石けん用ではないのでアルカリで変色して思う色が出ないものが多いです。日本のダイソーに同じものがあるかどうかはわかりませんが。

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四角いサンプルはオーブン加熱して作ったサンプル。

丸いものは出来上がっている無地石けんと手こねで混ぜたもの。

アルカリがマイルドだと割と綺麗に発色するようです。

もし、やってみようと思われたら、こんな風にテストしてみては?

 

だけど、こんな馬鹿なことをして、、、

この大量のサンプルをどうしよう?(春先)

 

 

と思っていたけれど、年末に色々作っていたら急にアイデアが!

細切れにしてグラデーションだ!

 

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なぜか作り置いていた黒いデイジーもちょうど使え、あり合わせをこねて白い星にし、

いい感じになりました。