楽しい石けん作りラボ

ダイソーのタッパーで石けん作りをしています

グラニュー糖100gと水400gで作ったものは・・・

毎月、タイトルの材料で作るものがあります。

今月はよく持ってるな、前回はx週間前に作ったな、などと思いながら、お鍋に材料を入れ、火にかけて溶かします。

シンクに水を張って鍋底を冷やし、粗熱を取っている間にクリーニング。

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今回も結構汚れています。ところどころに黒いカビ?が。

細かいパーツの中もガンコな汚れがあるので一気に漂白剤でピカピカにしたい所ですがそれはNGらしく。

なんでも、もう来なくなっちゃうそうです。匂いに敏感なのでしょうか。

そう言えば、容れ物を買った時、一緒に購入した赤い液体は染料が入っていて体に毒だそうで、しかも美味しくないのか、一向にお客さんは訪れず。

すでにベテランの先輩知人によると簡単なので自作していつも補充しているとの事で、毒水はさっさと捨てて、私も自作で頑張ることにしたのでした。

 

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ハイ。ここまで来ると、もうお分かりかと思います。

Hummingbirdのフィーダーです。

上部のボトル部分に蜜を入れ、ひっくり返して軒下にぶら下げます。

飲み口には花の飾りがついていて、中央に細い穴が空いており、そこから嘴を差し込んで蜜を嘗めている様子。

なんとなく私の感覚では、「蜜を吸う」イメージでしたが、よく考えたら、嘴はストローではないのでした。

嘴の中から細い舌を出してペロペロ嘗めているみたい。

嘴を突っ込むので嘴についた雑菌が内部に入ってカビが生えたりするみたい。

お花部分の穴のあたり、歯ブラシで地道にこすってもなかなか汚れが落ちなくてちょっとストレス。
 

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吊るしてしばらく待っていました。何度か来かけては大きな人影にビックリし、Uターン。大慌てで近くの小枝に戻っていく、を繰り返し、ようやく大丈夫そうと判断したらしく、最初のお客さんがやって来ました。

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当初、吊るしてすぐはなかなかお客さんがやって来なくて、ネットであれこれ調べました。

どうやら、赤い色に引き寄せられる性質があるらしい。

あ、だから市販のシロップは赤い色が添加されていたのですね。

では、これならどうかな?

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と、目立つ様に赤いリボンを結わえてみました。

大成功!

ようやく一羽のハチドリがやって来る様になりました。

数日観察していて、「ホバリングし続けるのもなんだか大変そうだなあ」と感じたので、立ち飲みも何ですし、ちょっと細工してスツール?止まり木をつけたのでした。

現在、フィーダーを設置してから一年半程。

オス(羽色が綺麗)は、大抵腰を落ち着けてじっくり飲んで行きます。

メス(地味、素早くて写真はまだ撮ってないかも)は器用にも止まり木に止まらずに、上手にホバリングしたままで自由自在に動いてしっかり飲んで行きます。

止まる暇がないほど忙しいのかな?

オスは縄張り意識が強くて、メス以外(いや、それも怪しい)フィーダーに寄せ付けない様に、近くの茂みや小枝からずっと伺っていて、よそ者が来ると早速飛び出して来て追い払っています。

種類を調べてみると、

ルーファス・ハミングバードらしい。(翻訳は適当)

名前 Rufous Hummingbird

学名 Selasphorus rufus

体長 3 1/2"  〜 3 3/4"

体重 オス3.2g   メス3.4g ←何かの間違いでは?

アメリカ西部に広く分布

北米のハチドリの中でもっとも縄張り意識が強く、最も攻撃的な種である。

黒くてほぼまっすぐな1インチぐらいの嘴と、折りたたむと先細になる尾羽を持ったかなり小さく細いハチドリ。

オスはオレンジから赤い喉周り。背中から尾羽、側面は赤褐色の羽を持つ。

メスは側面、尾羽の下は錆びた様な色の羽で、ヒナと共にアレン・ハミングバードと似ている。

アラスカ南部、カナダ西部、太平洋北西部(ワシントン州とオレゴン州)で繁殖する。

メスは植物の下に、繊維、花びら、蕾の萼などで直径約1.5インチの巣を作る。

卵は白くて目立たない。卵は2個産み、15〜17日で孵化する。

https://www.hummingbirdcentral.com/hummingbird-species.htm

 

我が家には、この種類しか来ないみたいですが少し離れた場所では何種類か生息している模様。

鳴き声はチクチク・・みたいな感じ。それよりも羽音がブーンと機械的で、大型のカナブンかスズメバチを連想します。

小さくて、羽がキラキラ光っていて。見ていて飽きないです。

 

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いいカメラで撮るとこんなに綺麗らしい ここまではっきり見えると表情があるみたいに見えますね

調べた体重があまりにも軽くて驚いたので、間違っているのでは?と

「ハチドリ 体重」で日本語で検索したところ、本当でした。

マメハチドリとか、もっと小さく、この半分のものもいるようです。

この小さい体で「渡り」をするものもいて、メキシコまで800Kmを移動するとか、信じられないですね。 体重が少ない分、体温維持やエネルギー代謝など特殊なんだろうなあとは思っていたけれど、Wikiによると他にも興味深い事がたくさんありました。

 

 

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足環をつけて観察した結果では、10年生きる個体もいるそうです。

長生きして欲しいな。。。