以前紹介したフラミンゴの具材が入った石けん。棒状具材は流し入れて作った小さいフラミンゴを繋げて作ったのですがバラバラになりやすく使いづらい。もっと簡単に使えるようにできないかと考え、型にワックス(ロウ)を流し込んで固め、繋げて原型を作り、それを芯に液体シリコンを外側に流し込んだ中空シリコン型を自作してみました。
ロウのピース同士を端を溶かして平らにしてくっつけます。石けん用タッパー型の長さより少し長めにして表面を整え、ダイソーのカラー(スチレン)ボードで外枠を作ってシリコンを流し込み・・・ラップやマスキングテープでしっかり巻いたけれど漏れがひどいのなんの。
一応シリコンのケーキ型の中で作業していたのですが、漏れて枠の外側に溜まったシリコンをすくって枠内に戻す作業を何度も行いました。マスキングテープではこと足りず後から貼った荷造り用粘着テープも一度シリコンが付着するとそこから漏れる。あとで取り出すことを考えてのマスキングテープを使用でしたがこんな事なら始めからガッチリ貼っておけばよかった。
苦労の甲斐あってシリコン型も完成。シリコン量を最少にしたので場所によっては薄々の部分もあって、切り込みを入れてロウ原型を取り出す時はちぎれそうでヒヤヒヤでした。
石けんを流し入れる時には作った時の外枠に戻しいれて使いました。
1日目、ナチュラル風石けん、棒具材など他3作の具材準備
昔、アルコールを使って作った透明石けん(葉っぱ型に抜いてあったもの)と元は白かった古石けんを刻んだものなど2014。緑の粒は平型に絞り出したもの2018など年代物も多々。
葉っぱ型透明石けんは切り口に葉っぱが見えるように型に詰め込む。上部に元は白の石けんを刻んだものと緑石けんを混ぜた生地を入れるデザインです。
フラミンゴ棒具材はピンク、テリアは黒石けんの細片とオリーブ葉粉末を混ぜて褐色に。
テリア石けんの底部分は緑石けんを散らし、よもぎ粉を混ぜた生地を薄く流し入れ。
今回の分量は参考にならないと思うので作り方の覚書にします。
2日目 前日の具材を使って仕上げる
年代物の古い石けんは乾燥していて匂いも悪くなかったし、今回の石けん生地には緑茶液を入れているので酸化しにくいはずですがどうかな。日に当てず、傷んできたら軽く使って表面の酸化した部分を洗い流して乾燥させる感じでちょこちょこ使うと長持ちすると思います。
透明石けんは具材として入れると不透明になっていました。(透明石けん部分よりも上部の普通の生地部分の方が透明っぽい)
作るのに苦労した割には入っているアルコールのせいかキシキシした洗い上がりで肌にきつい感じがして好きになれずお蔵入りでしたが、こういう使い方なら気にならないかも。
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