楽しい石けん作りラボ

ダイソーのタッパーで石けん作りをしています

2019-01-01から1年間の記事一覧

泡立ち&使い心地比べ Caramel vanilla〜Grape seed 4種

// 冬の石けん4種の泡立ちテストをしました。酸化テストをしたグレープシードオイルの石けんはすでに済ませているので、他との比較のために。 クリスマスカップケーキ石けんは形が違うので泡だて方を同じようにできないので、大体こんなものかな?と少し適…

グレープシードオイルで酸化テスト 結果

// 11月に仕込んだグレープシードオイル石けん。 雨季に入って4〜5回雨の日があり、湿度が上がったので石けん表面が濡れた感じになってきました。 Wetなものは匂いを嗅ぐと、酸化臭がします。Dryなものとの差が出ているようなので、結果としてまとめるこ…

クリスマスカップケーキ石けん その4 泡立て器で作成、翌日加熱

// 多めに作ったクリスマスカップケーキ石けん具材がまだ残っているので、色々な条件で作って比べてみることにしました。 ①泡立て器で作ってみる スチーム、オーブン両方を試す ➁①を室温でそのまま置く 2週間後?完成しているかチェック(後日追加更新予定…

1個だけカップケーキ石けんを作る・ラッピング クリスマスカップケーキ石けん その3

// カップケーキ石けんも3回作ると慣れてきたので、ちょっと実験モードに・・ 1個だけ作れる方法を試してみました。ミニバッチの実験でお馴染みのステンレスマグカップとマグウォーマーで湯煎し、ミルクフォーマーで攪拌する方式。 この石けんはツリーの葉…

クリスマスカップケーキ石けん 作成編 Christmas Cupcakes

// 1回目の作成 加熱前の写真です。 左側はスチーム作成、右側はオーブン作成します。共にモニター温度計で鍋内と生地温度、オーブン内と生地温度をチェックします。 スチーム作成の方のシリコンカップは念のため2重にしましたが、Wiltonのカップは丈夫な…

クリスマスカップケーキ石けん 具材準備編 Christmas Cupcakes

// 冬の定番石けんといえば外せないのはこれ。クリスマスや、冬休み前の先生への(当地あるある)プチギフトに便利です。 カップケーキ石けんはシリコンカップにスポンジ生地に見立てた黄色生地を流し入れ、その上に固めにしっかりトレースを出した緑生地を…

グレープシードオイルで酸化テスト

// 7/31に作った100%グレープシードオイル石けんが、早くも酸化していました。 撮影日 左2枚 9/2/19 右2枚 10/20/19 ただでさえ足の速いオイルなのに、消費期限が3月までの期限切れでした。未開封のもの マズイかな?とは思っていたけれど、思ったよりも…

はちみつレモンの石けん Honey & Lemon

// ミツロウには肌をコーティングする効果があるそうです。それなら乾燥する冬にいいかも、とここ毎年の定番となりつつありますが、保湿効果があるのかはイマイチ実感できていません。 というのも、ここでは冬が雨季だから。なのに、冬=乾燥→ミツロウ、とい…

キャラメルバニラのコーヒー石けん Caramel Vanilla Coffee 

// 数年前、コーヒーの香りの石けんを作りたくて、エスプレッソの香料を購入しました。 シンプルな茶色の石けんではつまらないので、ネットで見つけた気になるデザインを参考にして甘い香りのバニラフレーバーを足し、生地を数種類の茶色、クリームがわりの…

オーブン粘土で作ったハロウィーンのミニチュア飾りモノ

// 以前具材用のクッキー型を使う時の押し型素材として紹介したオーブン粘土(スカルピー、フィモ、プレモなど)で作っています。 ジャムなどの空き瓶で作るミニランタンハウスは動画で見つけたものを参考に適当にアレンジ。ドアはやっぱり開いた方が面白い…

泡立ち&使い心地比べ Macadamia & Rosemary 〜 OTSUKIMI 5種+

// 秋シリーズ5種の石けんを・使用したオイルの割合、・泡立ち、使い心地などで比べてみました。 写真左から 1 Macadamia & Rosemary 2 Wild rose* (1 苛性ソーダ過剰 2 成功 3 1のリメイク) 3 Harvest of Autumn 4 Avocado HALF 5 OTSUKIMI <オイルの割…

お月見石けん OTSUKIMI Kaguya

// ロサンゼルスにお月見の習慣はないけれど、この時期になると作りたくなる満月の石けん。 右側は2017年に初めてアルミホイルの芯にフリーザーペーパーを丸めて入れ、型代わりにして作った円柱の満月具材で試行錯誤して作った初回作。 ネットで見つけたイメ…

野ばらの石けん1作目をリメイクしてみた

// 1作目の野ばらの石けんがアルカリ高めなのが気になって、2作目も作ったのですが、 2作目は普通にいつも通りの仕上がりになりました。 しかし、カットした後にサイズの違いに気づいたので、並べてみました。 2作目(左)と1作目(右) やはり1作目は…

野ばらの石けん 2回目

// 先日のアルカリ高めになった野ばらの石けん、トッピング具材の用意ができたので 早速原因を探るためにもう一度挑戦してみました。 具材準備 前回の「アボカド50%石けん」の生地で同時に作ったピンクブロックをピーラーで削り、バラの蕾に見えるようなし…

アボカド50%石けん Avocado HALF

// 私がいつも購入しているアボカドオイルは真っ白に仕上がるタイプです。オリーブオイルよりも高価なので気軽には使えないけれど、オリーブオイル同様に肌には優しいらしい。 100%単一オイル実験では泡立ち具合もオリーブとよく似ていて、これだけではヌル…

秋の収穫石けん Harvest of Autumn

// これも2年前の作品の再現です。前作を超えるのはホント難しいですが、これはこれで可愛いと思うのでまあまあかな? 野ばらの石けんと同じく、色分け生地をハンガースゥイルして柄を出し、トッピングを豪勢に飾ります。トッピング具材を作るのが少々面倒…

野ばらの石けん Wild Rose

// 5年前、ずっと作ってみたかったバラの石けんに初挑戦。エッセンシャルオイルはお高いので、フレグランスオイルを購入しようとしたら、いくつか種類があってどれがいいか分からず、選んだオーソドックスっぽいものは(English Rose)、クラシックすぎた。…

マカデミアナッツ&ローズマリー石けん Macadamia & Rosemary

// ストック具材の消費も兼ねて 久しぶりの普通サイズ石けん作成 先日テストしたマカデミアナッツオイルを使った、お気に入りのレシピです。 ベースは uki ukiせっけんライフ で紹介されていた、「バランスソープ」を元に自分用にアレンジしたもの。 いつも…

100%単一オイルで極小バッチ第二期まとめ 泡立ちなど比較

// 紅花油はやり直したサンプルを採用 パームは赤を使用 ラノリンも一応。。 見た目と感触(指で押してみる、撫でてみる)匂いなど グレープシードオイル 透明感のある薄緑、強く押すと凹むぐらい柔らかい、乾きにくい、元のオイルの香り 太白胡麻油 透明感…

エミュオイル100%で極小バッチ実験 2−9

// 2期目最後のサンプルはエミューオイルです。オーストラリア原産の飛べない大型鳥で体高は1.6〜2mだそうです。このオイルの成分組成が人間の皮脂に近いらしく、皮膚にいいと言われているようです。 いいオイルは直接肌に塗ったほうがいいと思うので、石け…

ラノリン100%で極小バッチ実験 2−8

// ラノリンは Susan Miller Cavitch の"The Soapmaker's Companion" にあったレシピで気になっていて、購入したものの、ウールアレルギーの人には使えない事を知り、なんとなく躊躇してお蔵入りになっていた物を初めて使いました。 期限は切れているけど匂…

パーム油100%で極小バッチ実験 2−7

// ラスト3種はハードオイル(常温で固形の油脂)。まずはパームオイルから。 自然素材メインで作るオレンジ色の石けん用に赤パーム油を、ラードなしの石けん用に白パーム油をストックしているのですが、白パームの方が使い道が多いため、先になくなってし…

マカデミアナッツオイル100%で極小バッチ実験 2−6

// ヘーゼルナッツオイルに続いてマカダミアナッツオイルも肌再生によいとされる、パルミトレイン酸を多く含むオイルです。 // uki ukiせっけんライフで紹介されているバランスソープを作るのには欠かせないオイル。ローズマリー粉末をタップリ入れて真っ黒…

ヘーゼルナッツオイル100%で極小バッチ実験 2−5

// 今回のシリーズも9種の予定で進めています。 前半3つはソフトオイルグループから植物油脂を。中盤の3つはナッツグループを選びました。 スイートアーモンドオイルに続いて2種目はヘーゼルナッツオイルです。 ヘーゼルナッツオイル 35g 水33% 12g (1…

スイートアーモンドオイル100%で極小バッチ実験 2−4

// スイートアーモンドオイルは今まで使ったことはないけれど、春の第一シリーズを行うきっかけになったBramble Berryの記事での、 「スイートアーモンドオイルはやっぱり泡立ちが素晴らしい〜」というような記述がずっと気になっていたので(泡立つようなモ…

紅花油100%で極小バッチ実験 2−3

// ソフトオイルシリーズ3つ目は紅花油。今回のオイルも安売りを買ったせいで消費期限が19年3月、グレープシードオイルは未開封でしたが、こちらは使いさし。そしてちょっと匂いも怪しいかなという、かなり微妙なサンプルではありますが、テストだし、石…

太白胡麻油100%で極小バッチ実験 2−2

// 夏の石けんシリーズで紹介したUjikintoki(宇治金時)でも使用した、太白胡麻油。オイルの性質としては前回のグレープシードオイルと同じグループに分類にされますが、同じような結果になるでしょうか? (湯煎時の水漏れ防止策としてグロッサリーバッグ…

グレープシードオイル100%で極小バッチ実験 2−1

// 今回から湯温のチェックはモニター温度計です 100%単一オイル実験の第2期です。前回、やり残していたいくつかのオイルと、新たに購入したオイルを順にテストしていきます。 この実験は、一種類のオイルだけで石けんを作り、作成時の諸条件(生地が透明化…

泡立ち&使い心地 Oats, Milk & Honey 〜 Charcoal Mint 5種

// 今までに紹介したレシピの石けんで成分比較と合わせて泡立ち、使い心地などを比べてみました。 *Texas Star は1月に作ったオリーブオイル+米ぬか油の少し違うレシピのものがあったので、加えてみました。 *おなじみ円グラフは石けんに使用したオイルの…

Charcoal Mint さっぱりクールな夏の石けん

// 夏用石けん3作目は、吸着力が強い粉末活性炭(Activated Charcoal Powder)とはっか油から作られるメントールクリスタルを入れた、少しスースーする使い心地の石けんです。 以前から夏用石けんは海をイメージして、ココナツオイルたっぷりの泡立ちがいい…