今回のシリーズも9種の予定で進めています。
前半3つはソフトオイルグループから植物油脂を。中盤の3つはナッツグループを選びました。
スイートアーモンドオイルに続いて2種目はヘーゼルナッツオイルです。
ヘーゼルナッツオイル 35g
水33% 12g (12.3g)
苛性ソーダ97% 4.5g
室温 24℃
いつも通りに準備。苛性ソーダ水を45℃に冷まして、45℃に温めたオイルに入れます。ヘーゼルナッツオイルはスイートアーモンドオイルのようにサラサラではなく、普通の粘度でした。
カバー付きミルクフォーマーをセットして攪拌開始。すぐに白濁した生地はやはりスイートアーモンドオイルの時ほどサラサラではないみたい。
6分程でトレース、終了。生地温度は49℃。
型入れ。手早くジップバッグに入れ、マグへ。ずっと湯煎していた重石(70℃)を乗せ、フタして湯煎開始。湯温だけモニター温度計でずっと計測します。スタート時56℃
トレースは早かったけれど、鹸化は早いのか、遅いのか?温度は高め、低め?と予想がつかず、最近学んだズボラ法でのんびり目に観察することに。とりあえず、湯温が70℃弱までほったらかし〜。
30分後、67℃になった生地は白く固まったまま。80分後に湯温よりも6℃高くなっていました(ピーク?)が、相変わらず白いまま。それから20分後、底中央部が透明化。
約120後、一部まだ白い部分がありますが、ほとんど透明化していました。
加熱湯煎を続け、140分後全透明化。10分保温湯煎。
フタに温度計をセットしているので観察の度に温度が下がってこんなグラフに。
保温前から浸水しているのは気づいていましたが、フタを開けると、できたて石けんは表面がベチョベチョ、糸引いてるし。
フタを穴あきのモニター用に替え、石けん温度が30℃になるまで室温で冷まし、冷凍庫へ入れ固めます。40分後6℃になったので型出ししてみるとスンナリ出てきました。
pHチェック。底面10〜11、側面10〜11、残り生地、上面13といつも通り。
久しぶりに試験紙をペーパータオルに並べてみました。
こうすると緑か青かが見やすくなります(邪道でしょうが。。)