バレンタインが終わると、スーパーでは4月のイースターの飾り物や普段のいつものお菓子がイースター風の限定版(例えばオレオとか、)になって賑やかに並び、パステルカラーで一気に春らしくなります。
普段は乾燥して枯れきった茶色い丘も、この季節には青々した草に覆われいい感じ。 ちょっと山に行けば野ウサギがぴょこぴょこしているのを見かけたりします。
イースターでは、うさぎ(多産)、卵、ひよこ(生まれる)がキャラで、パステルカラーがお約束。
というわけで、季節ものでなんとなく可愛いから、という理由だけでパステル調のウサギと卵の柄の石けんを作りました。
春のウサギ石けんは今年で3年目。いつものウサギ頭型を全身型にして、去年のオリーブ配合差の実験でできた薄紫の石けんを削ってこね直し、リバッチ?リメイク?しました。
具材の生地を作る
*私は他の具材とまとめて作り、大量作成するので写真のバッグ内の生地量は多めです
作り方の写真はあちこちから取ってきているので、今回のではない物もあります
野ウサギ石けんの具材だけを作るとしたら、と仕上がった具材から逆算してみました ↓
下草 濃緑: Green chrome oxide 薄緑: Kelly green mica ↑
作り方
オーブン作成は低温(75℃ぐらい)を保てるオーブンに限ります
75℃設定でも最初の予熱段階では90℃少々まで上がります(私のは)なので、ポリプロピレンの耐熱120℃をオーバーする可能性があるので、作る前に必ずオーブンの説明書をよく読み、オーブン専用温度計で実際の庫内温度をモニターしてみて使えるかどうかご判断ください。
具材の準備ができたら、作成開始!
トッピングに思いつきでミニ卵と緑のつる?状石けん(バッグが破れたアクシデントでできたもの)を散らすことにしました。水色細切れの後ろに隠れています。
ちなみに奥のバインダークリップを挟んだシリコン棒型は同時に作る予定の別の具材用。(ワケありでこの様な物々しい格好になっています)
具材で作ったのと同様に生地を作ります
7切れにカット、pHチェック 写真は水洗い前
上面はカット面 pH 9〜10に比べてアルカリ度が高め pH 11
水洗い後は下がるので問題なし
加熱時の生地温度変化データ
(実際のプローブの色とグラフの色は黄色と紫が逆になっています)
イースターは4月ですが・・